展望

人々に明るい笑顔をもたらすために、
進化し続けるパチンコ・エンターテイメント
一見何の変哲もない直径11㎜の遊技球(パチンコ玉)と、幾何学模様のように並んだ釘が奏でる筋書きのない旋律…。パチンコは常に人々の心にちょっとした驚きと笑顔、そしてうるおいをもたらしてきました。
「レジャー白書2023」(公益財団法人日本生産性本部)によれば、遊び・レジャーが多様化する中、遊技場数は減少傾向にはありますが、パチンコおよびパチスロの市場規模は横ばいで推移しており、今なお余暇市場全体の2割強を占める14兆円(貸玉料・貸メダル料ベース)の巨大産業を形成しています。1930年に名古屋でパチンコ店第一号店が開業してから90年余り。パチンコは今もなお、玉と釘によるアナログ要素はそのままに、高画質の液晶など最先端のデバイス、そして著名キャラクター・コンテンツなどとの融合によって更に表現力を高め、筋書きのないエンターテイメントを通じて人々の心を躍らせ、日本独自の文化として日々進化を遂げています。
当社グループのキャッチフレーズ「パチンコで、いい笑顔。」には、人々に明るい笑顔をもたらすことで、社会に貢献していきたい、という想いが込められています。 当社グループでは、一人でも多くの方にパチンコ・パチスロの面白さを伝えていくために、 「SANKYO」と「Bisty」「ジェイビー」という3つのブランドを通じて、それぞれに独創的な魅力を追求したパチンコ・パチスロ機を投入していきます。 今後もパチンコファンのハートをわしづかみにするような、良質なエンターテイメントを数多く提供し、業界のトップランナーとして走り続けていきたいと考えています。
■ SANKYO(連結)の売上高と経常利益推移
単位:百万円
第55期 2020年3月期 |
第56期 2021年3月期 |
第57期 2022年3月期 |
第58期 2023年3月期 |
第59期 2024年3月期 |
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売上高 | 78,416 | 58,129 | 84,857 | 157,296 | 199,099 |
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経常利益 | 13,476 | 7,488 | 22,257 | 59,341 | 73,182 |
※ 連結企業を含む
■ パチンコ・パチスロ市場規模
(貸玉料、貸しメダル料)推移
(公益財団法人日本生産性本部「レジャー白書2023」より)
単位:億円
2018年 (平成30年) |
2019年 (令和元年) |
2020年 (令和2年) |
2021年 (令和3年) |
2022年 (令和4年) |
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余暇市場規模 | 719,110 | 723,070 | 552,040 | 557,600 | 628,230 |
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パチンコ・パチスロ 市場規模 |
207,000 | 200,000 | 146,000 | 146,000 | 146,000 |
■ 遊技参加人口推移
(公益財団法人日本生産性本部「レジャー白書2023」より)
単位:万人
2018年 (平成30年) |
2019年 (令和元年) |
2020年 (令和2年) |
2021年 (令和3年) |
2022年 (令和4年) |
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参加人口 | 950 | 890 | 710 | 720 | 770 |
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