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トップメッセージ

株主・投資家の皆さまへ、SANKYOグループの近況について報告させていただきます。

代表取締役社長(COO) 筒井 公久

株主、投資家の皆さまには、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。2019年3月期連結決算のご報告をするにあたり、ここにご挨拶を申しあげます。

当連結会計年度におけるわが国経済は、堅調な企業業績や雇用・所得環境の改善が続き、景気は緩やかな回復基調が継続する一方、諸外国の通商問題の影響、中国経済の減速など、先行き不透明な状況が続いております。

当パチンコ・パチスロ業界におきましては、2018年2月1日付で施行された「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則」(いわゆる改正遊技機規則)により、旧規則機と新規則機の販売が混在する状況となりました。パチンコ機においては、改正遊技機規則により新たに認められた設定付きパチンコ機が登場し、話題を集めましたが、新規則機への移行は最大2021年1月末まで猶予があることから、パーラーにおいては積極的に購入するまでには至っておらず、新規則機の認知・普及は低調となっております。一方、パチスロ機においては、改正遊技機規則等が適用されたいわゆる6号機の販売タイトルが少なく、市場は盛り上がりに欠けている状況です。

こうした中、当社グループでは旧規則機とともに、新規則機も順次市場に投入し、パチンコ12タイトル(リユース機を除く)を販売いたしました。2018年8月に設定付きパチンコ機の業界第1弾となる「フィーバー革命機ヴァルヴレイヴW」を発売し、さらに、パチンコメーカーの組合である日本遊技機工業組合(日工組)の内規改定により2019年2月から新たに設置が可能となった確率変動高継続タイプの遊技機においても、当社グループの看板タイトルである「ヱヴァンゲリヲン~超暴走~」を他社に先駆けて発売するなど、当社グループの強みを発揮し、遊技機規則改正等の環境の変化にスピーディに対応することができました。一方、パチスロ機においては、6号機1タイトルを含む、5タイトルを販売いたしました。

損益面については、従来から取り組んでいた部品の共通化による原価低減や、商品開発の効率化、機種ごとのコスト管理の徹底による研究開発費の抑制などが奏功し、利益率の改善が進んだことで大幅な増益を果たすことができました。

以上の結果、売上高885億円(前期比2.7%増)、営業利益212億円(同109.1%増)、経常利益223億円(同97.0%増)、投資有価証券評価損等の特別損失の計上はあったものの、親会社株主に帰属する当期純利益は133億円(同141.1%増)となりました。

代表取締役社長(COO) 筒井 公久