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「CLSA JAPAN FORUM 2016」参加のご報告

CLSAが主催する海外機関投資家を対象としたフォーラムに参加いたしました。

開催日時 平成28年2月24日(水) 14:00~15:00
開催場所 グランドハイアット東京
コーディネーター CLSA シニアリサーチアナリスト ジェイ デフィバウ 様
説明者 代表取締役社長 筒井 公久

フォーラムで配布いたしました資料はこちらからご覧いただけます。

  • 「CLSA JAPAN FORUM 2016」参加のご報告

説明会の様子

当フォーラムでは、当社グループの概要や事業内容、事業戦略をご説明した後、質疑応答を行いました。

Q.パチンコ、パチスロとも市場の低迷が続いているが、底入れするタイミングをどう見ているか。

A.本日のプレゼンテーション(p.16-p.20)でご説明した通り、足元では遊技機の射幸性を抑える方向に進んでいます。この入替は2016年中に大半が進み、ライトファンが参加しやすい環境が整ってくると思います。加えて多様な遊技機の登場が期待される2017年頃には、底打ち感が出てくると見ております。

Q.マーケットシェアを獲得するために同業他社をM&Aすることは考えていないのか。

A.経営環境が厳しくなっており、救済型のM&Aの機会は増えています。しかし、救済型M&Aを行うには対象先がブランド、商品づくりのノウハウなどの資源を有していないと魅力を感じません。こういった資源が欠如している企業については、最近は救済の手を差し伸べる先が現れず退場となっています。一方、ご質問いただいたシェア拡大につながるような一定規模を有する先のM&Aにつきましては、各社とも単独での生き残りを目指して経営努力を続けており統合の機運は高まっておりません。

Q.今後の利益率の改善に向け、販管費をどうコントロールするのか。

A.当社の販管費のうちウエイトが大きいものには、研究開発費、販売委託手数料、広告宣伝費があります。販売委託手数料は変動費なのでここでは言及いたしません。研究開発費につきましては他社との競争の下、商品の高級化・高度化を進めてまいりましたが、ファンが望んでいないような機能もあったと思います。こういった無駄を取り除くことで研究開発費は抑えていけると思います。また、広告宣伝費につきましても、費用対効果を従来以上に吟味することで抑制してまいります。

Q.商品のTVCMをやらなくなってから久しい。TVCMは短期間で多くの人にリーチできるメリットがあると思うが、今後復活させる考えはあるのか。

A.TVCMについては業界の自主規制で自粛しており、現時点において自粛を取り止める動きはありません。したがって当社がTVCMを再開する予定もありません。一方、多くの人にリーチするという点につきましては、インターネット広告などを効果的に活用することで対処したいと考えております。

Q.パチンコ、パチスロは日本国内でのみ販売しているとのことだが、海外で販売する考えはないのか。

A.私見になりますが、パチンコ、パチスロはアジアの人たちには親和性が高いと思います。今から20年ぐらい前、台湾にパチンコ機を輸出していましたが、当時は大変な人気を博していました。しかし、現在は法規制が整備されている地域が存在しないため、輸出は見送っている状態です。

Q.自社株買いの考え方についてもう少しヒントをもらえないか。過去の例(p.23)を見ていると、4,000円台前半で実施しているケースが多い。つまり4,000円台前半は割安と考えているのか。

A.自社株買いの実施タイミングにつきましては、株価など様々な要素を総合的に勘案して判断しているとしか申し上げられません。何卒ご理解をお願いいたします。

Q.一連の規制変更(p.16)は、総合的にはポジティブなのか、ネガティブなのか。

A.私はポジティブに捉えています。今まで射幸性を高めることで市場を維持してきましたが、結果的にはファン人口が減少しています。これを是正するために射幸性を抑制しようと動きはありましたが、産業全体で取り組むまでには至りませんでした。しかし、今回は産業全体で取り組まざるを得ない状況となっており、例えば遊技機作りにおいても我々メーカーの団体とパーラー様の団体で協議するなど、今までにない動きが出てきております。

多くの海外投資家の皆様と幅広いディスカッションができ、非常に有意義なイベントでした。
主催されたCLSA様をはじめ関係者の皆様には、この場を借りてお礼申し上げます。

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